部活についての意見です。
お久しぶりです。ちゃんと生きています。
今回は、私のtwitterでのつぶやきをまとめるために来ました。
現在、私が所属している部活動についての意見です。
すごくどうでもいいかもしれませんが、
これが、今の私の気持ちです。
――――――――
なんだ、ただ逃げているだけじゃないか。
諦めているだけじゃないか。
正直俺だって辛いさ。
夕課外のせいで、部活に行くの遅くなってしまうし、どうしようもないんだ。
だけどな、諦めることだけはダメなんだと思う。
諦めてもそこからは何も始まらない。
――――――――
やっぱりまだまだ子供だな。
自分だけ逃げるつもりなのか?
自分だけ安全な方に逃げるのか?
逃げているんじゃないって、じゃあなんだ?
確かに、あいつらはほぼ自己満足で部活をしているさ。
他人がどうであれ、楽しけりゃいいやってそういう思考なのかもしれない。
だけどよ、それを見ている俺たちが諦めたらなにもないじゃないか。
誰かが立ちあがらなければ始まらない。
何も変わらないんだ。
例え、その立ち上がらなければらないのが俺なら、そりゃ頑張るさ。
自信が全くなくてビビリで弱気な俺だけど、この部活を変えたいって思っている。
多分、誰よりも一番思っているさ。
だけどよ、俺一人だけじゃできるわけがない。
それこそ漫画やアニメはすごいなぁって思うさ。
一人でも立ち向かう勇気ってすごいって思うよ。
でも、俺はそんなすごい人間じゃない。ただの人間なんだ。
皆を引っ張るようなリーダー性もカリスマも持ち合わせていない。
完璧な人間でもないし、なんでも器用にこなせるわけでもない。
そう見えているらしいけど、本当はそんなことなくって、いつもビビって前に出れないやつなんだ。
だけどよ、そんな俺でもこの部活を変えたいって、心から願っているさ。
俺の、最後の部活動だから。
もう、社会に出たらなにもできないから、この高校生活を思いっきりやりたいんだ。
つらいときだっていっぱいあるさ。
正直、今まさに辛い。
部活の雰囲気が悪すぎるし、とてもじゃないけど引っ張っていける自信がこれっぽっちのかけらもない。
そんな俺なのに、なんでこんなにずるずるやっているかって?
そりゃ、諦めたくないからだよ。
中学の時に、2人も部員がやめていった。
そいつらは、どっちも俺の大切な後輩で、低音パートの仲間もいた。
よく話してよく笑って、すごくいい後輩だった。
だけど、その後輩すら守れなかった。この部活をやめたいって苦しんでいた。
俺は、「人の自由さ」っていって引き留めようとはしなかった。
勿論心の中ではやめてほしくない、続けてくれって強く思ってたんだ。
だけど、俺の性格上…他人の意見尊重派な性格だから、どうしても引き留めることはできなかった。
そして後輩達はやめた。
おれは悲しんだ。泣いた。
もう一緒に楽器が吹けないんだってめいいっぱい泣いた。
当の後輩二人にも姿を見られた。
それでもやめるんだなって、よほど苦しかったのだろう。
俺はもっと悲しんだ。
でも、その後輩に一つだけ約束をした。
「パートのこととは、俺に任せておけ。絶対に守って見せるから。また、次の一年の後輩のためにも、俺、いっぱい勉強して、意思を受け継がせるから。だから、安心して中学校生活を送ってくれ」
この前会ったけど、楽しそうに笑っていたから、やっぱり楽しい中学校生活を送れたんだなって心底安心した。
よかった、俺はちゃんと約束を果たせてたんだって。
後輩の笑顔を見れて、本当に嬉しかった。
でも、去年から今年にかけた期間、俺の一つ上の先輩が病気にかかった。
病気なのかよく分からないけど、部活に来難くなったらしい。
部長の立場とか、クラスの方もらしいが、本当に辛いらしい。
もしかして、部長が来れない間に、俺が皆を仕切っていたのが原因なんじゃないかと思った。
俺がでしゃばって先輩の仕事までを奪っていたから、だから先輩は部活に来たくなかったのかな…
いくら考えてもそうとしか思えなかった。
先輩も後輩も、みんな俺がしっかりしていればこんなことは起きなかったんだ。
いくら後悔してもどうしようもない。
取り返しのつかないことを俺はしてしまっていたんだ。気づかないうちに…
だから、先輩の分までも、卒業していかれた先輩の方々のためにも、なんとかしてこの部活を守ろうと決意した。
そして新入生を迎えたんだ。
最初は怖かったさ。
だれも頼る人がいないし、どうしていいかも分からない。
しまいにはクラスの方でも喋れないし、ずっと黙って静かにしている。
部活でエンジョイすればいいかなってそういう軽い気持ちでいた。
いつからなんだろう、こんなことになってしまったのは。
新入部員が入ってきてから嬉しくって、部活が最初は楽しかったのに、気が付けば部の雰囲気が悪くなっていた。いつからなんだろう、俺には分からなかった。
思い返せば全部俺が原因だった。
基礎練の内容もなかなか決まらないし、一番頼りになるはずの意見さえ聞き入れようと思わなかった。
「それは違うよ」って心の中で思ったからの行動なのだろう。
自分の想いどうりにならないのが苛立って、反発をした。
そして、気が悪くなってしまい、2日程休んだ。
そこから変わってしまったのだろう。
やはり、俺が悪かったんだ。
そう思った俺は、部活に行きたくないけどしぶしぶと通っていた。
学科の夕補修で遅くなったとかまあ実際そうなんだけど、それを上手く利用して部活に行きたくない気持ちを隠していた。
そんな日がだらだらと続いていったある日、とうとう発生してほしくなかった問題が発生してしまった。
部活をやめたいという意見がでたこと。
俺じゃないさ。俺はやめないよ。
そんな、好きで部活をやっているのにそう簡単にやめてたまるかという意味不明な根性があるからそんなことはしない。
だけど、理由を聞けばそれは悩むよなと思った。
さらに事態は深刻化し、俺以外にも部室に入りたくないというやつらが増えてきた。
そいつらは、この異常事態を理解したんだろうなぁって少し安心したが、同時に焦りも感じてきた。
もし、このままこの状況が続いていけば、この異常事態に気づいている人たちは部活をやめるだろう。
そういう未来がいとも簡単に頭の中をよぎった。
どう見たってそうじゃないか。
俺は、その焦りを感じながら、学科の夕補修に悩み、部の雰囲気を直そうと考えた。
でも、いくら考えても悪い方向にしかすすまない。
これだからネガティブ思考はだめだなぁっとつくづく思い、なんとか方法を探した。
だが、いつまでたっても見つからない。
これはもう無理なんじゃないかな、諦めるしかないのかな。
そう弱気になっているときだった。
「一人で悩まないで、私達にも相談してよ。」
ある一人の友人からの言葉だった。
その時、俺のなかの何かが生まれた。
一人じゃない、俺と同じように悩んでいるやつだっている。一人で悩むんじゃなくて、だれかと一緒に悩む。
そういう考えが、俺の中で生まれた。
どうして今まで気づかなかったのだろう。
俺しかどうしようもできないって、誰も助けてくれないって勝手に思い込んでいた。
でも、そんなことなかった。
ちゃんといた、助けてくれる友達がいた。
俺は考えを改めた。
誰かに助け船を出すことにした。
見た感じタスケテーって感じじゃないけど、ただ、相談に乗ってもらった。
それだけでも、こんなに心が救われるんだなぁって初めて実感していた。
そして、いろんな友人に意見をもらった。
そりゃいろいろあったけど、結果的には部員全員に意思表示をするといい、俺が注意したりと、なにかしら行動するのがいいのじゃないかとういことになった。
その行動に移すのが難しいんだよって、心の中で思いつつも、なんとかやってみようという勇気が少し動いた。
だけど、相談するたびに絶対に言われている言葉があった。
「考え過ぎだよ」
「あまり一人でため込まないで」
どの友人の口からも発せられた言葉だった。
俺は唖然とした。これが考え過ぎなのか。まあちょっとはそうなのかもなぁって前々から思っていたけど、だからって「考え過ぎないほうがいい」って、本当に嬉しくない。
勿論、友人の言葉だから正しいのかもしれない。
正直、自分の意見が正しいとも思ったこともない。
だけどよ、俺が考えなかったらどうなるんだ?
思い込むのは良くないと思うさ。
けど、俺が考えなかったら誰が考えるんだよ。
「なんとかなる」という言葉が存在する。
これは俺の地元の人たちの主なの考え方といっても過言でもない。
あれこれ悩んでいたって始まらないし、まあそれなりにどうにかなるだろうという、陽気な考え方だ。
俺はこの言葉が好きじゃない。
別に嫌いというわけでもない。
ただ、「なんとかなる」の裏には必ず、誰かがなんとかなるように行動しているから、なんとかなっているだけであって、その誰かが何もしなかったら、どうにもならないし、何も進まない。
「なんとかなる」というのは、なんとかするのをやめるという風にしか聞こえない。
きっともっと違う意味なんだろうと思うけど、やっぱりこうにしか聞こえない。
そう、この「なんとかなる」という考え方が今のあいつらなんだ。
なんとなーく過ごして、なんとなーく楽器を吹いていれば、それなりになるはずって思っている。
だけどよ、その「なんとかなる」と思っていない人たちはどうなんだ?
もうあいつらをどうにもできないからって、俺たちが諦めたら、もうなにも始まらないじゃないか。
結局はあいつらと同じことをしていることになる。
そんなの嫌さ。
最後の部活をこんな形で終わらせたくない。
じゃあどうすればいいか。
他人任せの考えを捨てればいい。
そりゃ並大抵の気持ちじゃできない。
だからって諦めるのか?
だからってあいつらと同じ道に進むのか?
今、俺たちがやらなきゃ。
「なんとかなるさ」という考えをしていない、この俺たちがやらなきゃ始まらない。
俺たちがなんとかするんだ。
俺たちが立ち向かえば必ず何かが変わるはず。
誰かが変われば、誰かも変わっていくんだ。
あいつらが何もかも悪い訳じゃない。
あいつらだって、あいつらなりにきっと部活のことを考えている。
だた、そこまで考えずに楽しいことがしたいのだろう。
だから「なんとかなる」と思うんだと俺は考える。
でも、俺たちだって悪いさ。
今の雰囲気が好きじゃないからって逃げて逃げて、逃避している。
楽しめなくて、どうしていいか分からなくなって…
だけどよ、俺たちはまだ諦めていないだろ?
まだ「なんとかなるさ」って完全に思っているわけじゃないだろ?
それだよ。それこそが「希望の光」なんだ。
「希望の光」って、俺が思うにみんなの心の中で光っているんだよ。
ただ、今は壁に邪魔されて閉ざされているけど、その光は、僅かながらも漏れて、誰かの心の中に届いているんだ。
今はすごく弱い光だけど、諦め無い限り、消えることもないんだ。
誰かがなんとかしようと思えば、誰かもなんとかしようと思う。
俺たちが希望の光を輝かせようじゃないか。
そうしたら、きっと何かが変わるはず。
そう思わないか、友人よ。
逃げるだけが人生じゃない。
必ず、立ち向かわなければならない時が来るはず。
それが、今なんだ。
今、立ち向かわなければ、絶対に後悔する。
逃げるな
諦めるな
立ち向かえ
俺たちには、なにかができるんだ。
――――――――
俺の考え、間違ってる?
このままじゃ、部活は崩壊してしまう。
今、俺たちがやらなきゃ、取り返しのつかないことになってしまう。
何度経験したことか。
そりゃ俺はクソでカスで全く可愛くもないし彼氏だってできたことないさ。
そういうクズ以下の底辺な人間さ。
どうして生きているんだろうって今でも思っているくらい。
何も楽しくない人生をまだずるずると続けるのかって何度も自問自答し続けた。
彼氏がいないからって負けなのか?
俺は負けなのか?
ああ、負けさ。
負けてるよ。
俺にはそんな綺麗な恋愛もできないし、クソみたいな性格しているから好いてくれる人なんているわけがない。
おれはクズ以下の最低な人間野郎なんだ。
だけどよ、そんな俺でもよ、これだけは譲れないことってあるんだぜ?
こんな腐れてカスで可愛くもないし性格もひねくれている俺だってよ、想いを込めていることだってあるさ。
部活さ。
俺は、楽器を吹くのが好きなんじゃない。
よく誤解されがちだけど、俺は楽器を吹くのが楽しいんじゃなくて、皆と一致団結して演奏できたときが一番楽しいんだ。
楽器なんていっぱいあるし、吹けるようになるまで時間がかかるから正直つらいだけ。
なんでこんなに吹いているんだろうって投げ出したくなったときだってあったさ。
だけどよ、それはひと時のことであり、それから諦めずに努力して、そして皆と気持ちが一つになったときが一番嬉しいんだ。
俺は誰かと心を通じ合った時が一番楽しいと感じるんだ。
それが"部活"ってもんじゃないのか?
確かに今の部活は雰囲気悪いし、正直部室に入りたくないよ。
だけどよ、俺らが諦めて投げだしたら、この雰囲気が変わるか?
この状況を、後輩たちに押し付けて逃げるのか?
他人任せもいいところだ。
これだから現代人は弱いんだ。
悔しくないのか?
見返してやろうとか思わないのか?
先輩の意地というのはないのか?
ないわけないだろう?
心の奥底に強い意志が燃えているだろう?
今、まさに今、ここで爆発させるんだよ。
俺達の時代だって
俺達が、この部活を変えるんだって
俺達には、なにかができるんだ