気付けばスマブラについて振り返ってた
pixivの自分のプロフィールを眺めてたら当ブログへのURLを見つけて、そういや載せてたなぁ…となんとなく開き「2016年…6年前かい?」と思わず呟きました。
大変に懐かしい…
特になにもないけれどもなんとなく記事書いてみるかなと思い立ち、今こうして文字を打ち込んでいます。いやほんと何も考えてないんですよ。ただただ懐かしいとうい気持ちだけでポチポチ打ってます。
2022年も残り1ヵ月を切りました。早いです。あっという間に時が進みます。ブログ開設時はまだ右も左もわからない学生でしたが、働き始めてからは…いや、そんな変わってないな(笑)
今は働いてただただ絵を描きゲームをしてのんびり過ごしてます。とあるキッカケでスマブラSPを始めてもう4年?5年目?忘れちゃったけど、気が付いたらこんなご時世になったとはいえ元々インドア派だったのでそこまで生活が変わることもなく、特に変わらず趣味に没頭してます。といってもスマブラから離れられないだけなんですけどもももも……
もうこんな歳になってしまい、こんな生活続けてていいのかなと度々思うようになりました。だからといって何か新しいコト初めて転職する…という気にもなれず、ちゃんと生活はできているから特にこれ以上求めるものがないというか必要最低限があるからいいかな…といった感じでしょうか。私は完全に趣味人間なので、こうやって今会社に勤めつつもちゃんと休日があってその中でじっくり趣味をすることができるこの環境がとても心地よく、もうこれでいいのかなぁ。
ダラダラと書いてますが、ほんとに何か書くとか決めてないんです。どうしよう(困惑)
そうだね…今はあれだ、スマブラSPに没頭してます。上級者でもなく中級者の下初級者の上ぐらいでしょうか。こんなにやってるのでさすがに初心者とは言えない…
スマブラはすごいです。小学時代にスマブラDXを兄と一緒にプレイしていましたが、今みたいにガチではなく気楽に対戦する感じでした。でもこの頃からなんですかね、負けると悔しくて陰でこっそり一人でCPUと対戦して強くなろうとしてた気がします。もちろん専門用語やらコンボやら立ち回りなんて言葉は知らず、撃墜とか%によって振る技を変えるなんて考えたこともなくただただCPUと戯れてました。「Lv.9のCPUを倒せれば兄に勝てるようになる」なーんて思ってたような…いや思ってたわ()
そんなこんなして兄が専門学校へ行き我が家から旅立った後、スマブラXが発売されました。うちにはなかったので小学の友達の家で遊ばせてもらってました。変わらずお気楽対戦形式ですが友達がほんとに強くて勝てず、これまた悔しく思い家に帰ってスマブラDXをやってましたね。なんでDXなんですかね…
それから中学2年ぐらいだったかな、兄がWiiを何故か我が家へ送り付けてきて、そのまま使っていいとのことだったので一緒にあったスマブラXに喜びながら遊んでました。
その後我が家に初Wiiが来たので、欲しかったカーWiiやらリズム天国やらいろいろ買いましたね。この辺はスマブラそんなやってなかったと思います。
そして高校入学したころでしょうか、スマブラforが発売されました。もうちょい前だったかな。WiiUは持ち合わせていなかったので、3DS版を購入し楽しく遊んでました。この時も変わらずお気楽対戦でした。ただオンラインはやっていなかったです。興味がなかっただけなのか知らなかったのか…
当時ロックマンXにハマってたのでロックマンの参戦に乱舞しロックマンを触り一人でCPUと戯れてました。最後の切り札にエックスが居るのがあまりにも嬉しくてギャーギャー騒いでいたかな。懐かしい。相も変わらずこの時も一人で黙々と遊んでました。女の子でスマブラしてくれる友人はいなく、姉もやってくれるわけではなかったので結局一人でしたね。
ただ当時は部活仲間で男の子が多かったので、男友達の家へみんなで乗り込みポテチやらファンタグレープとか持ち寄って5人ぐらいでスマブラXをやってました。スマブラXなんですよね何故か。全員が3DS持ってるわけでもないうえにだれもWiiU持ってなかったので、私がWiiとスマブラXを持っていきみんなでワイワイあそんでました。終点固定なんて概念も全くなかったのでだだっ広い神殿等のステージでアイテムありと、まさにパーティーゲームしてました。全盛期ですねある意味。今はもうこの楽しみ方はできないんだろうなととても思います。だからこそ懐かしくて愛おしい思い出です。
一切触れませんでしたが、この時まではずっとカービィちゃんを使ってました。そりゃ星のカービィがメインジャンルなのでキャラ愛でしたね。
そんなこんなで高校も卒業し県外就職をしました。大学は特に夢も目指すものもなかったのでそのまま働こうという感じでした。社会人になりなにか変わるかなとワクワクしておりましたが、やることなすこと全てが自分の責任になる、ということ以外はこれと言って特に変わりませんでした。一人の時間が増えたというか一人の時間がほとんどなので、より趣味に没頭できるようになりましたね。個人的には万々歳です。親にこっそり隠れて腐向けの絵を描く必要がなくなりました。(実家には自分の部屋はなかったので、親が居ない時間帯や夜中に隠れて描く必要がありました…)
そしていろいろあって3年目の春ぐらいでしょうか、スマブラSPを本当の意味で始めました。とある動画を見たことがキッカケで「え、リュカちゃんカッコよ…こんな強いん?…いや強いわ(過去の友達を思い出しつつ)」と衝撃を受け、当時既にスマブラSPは購入済みでキャラも全部開放はしてたので爆速で起動させ、早速リュカちゃんを触りました。キャラ開放しててよかった…灯の星もプレイ済みでだったし…あれクリアしてなかった気が…途中だった気も………まあいいや(思考放棄)
動画のコメントには「コンボ」「撃墜」「復帰阻止」「ジャスガ」など聞いたことのない用語が飛び交っており、コンボはまあ分かりますが復帰阻止やら撃墜なんて聞いたことがなく、どういう意味なのか調べつついろんな動画を漁りました。リュカ使い向けの使い方講座やらいろいろ調べましたね…トレモや対CPUで練習をして、ああこういうことかと理解しつつ、学生時代には考えもしなかったタイマン勝負の世界へ足を踏み込んでいました。
スマブラSP発売時にサークライさんの解説で「オンラインマッチのVIP」の話がありました。スルーしてましたがこうやってガチのスマブラを調べていると最初に目指すべきはこのVIPだということを知り、じゃあやってやろうじゃないかとVIPを目指し始めました。これが地獄の始まりですね…
まず試しにオンラインマッチ(野良と言いますね)がどんなものかやってみました。いやもうあれは頭おかしい。強すぎる。勝てるわけがない。どうなってるんや?…という感じでかなり驚きました。尋常じゃない強さだったのです。今思うと初期数値がそれなりだった気がするので逆VIP抜け出した辺りだと思うと、初野良の初心者にはかなり難易度が高かったんだろうと…異常だなと思うレベルでしたね。
でもここでやはり悔しい感情が出てたのでしょう、絶対勝ってやるとトレモに潜ったり動画漁ったりしてました。うろ覚えなので具体的に何やったかは覚えてませんが、「今作のCPUはちゃんと強いから、Lv.8ぐらいに勝てるようになってから野良がいいかもしれない」みたいな話を耳にしてその通りにしました。Lv.9は?…と思いそうですがあれは人間の反応を超えた動きしてくるのでする必要はないかなとは思います。当時はこんなこと考えずLv.9にも挑戦してましたが…
なんとかLv.8に勝てるようになり、さあ野良だ!と意気込んで野良に飛び込みました。すると勝率は決して良くはないですが、何度か勝つことができました。嬉しかったですね。当時の動画があればいいんですけどさすがになく…あれがあった気がするな…
初めて空後がこんなに綺麗に決まった…リュカっちの空後は最高やな… pic.twitter.com/GhFc4Er7P5
— にゃか@ ミ゛ァ (@nyaka_y) 2019年5月30日
あった!!!!多分野良に潜りだしてしばらくした頃のでしょうか。この頃には今でもお世話になっておりますフレンドさんとも出会い対戦(フレ戦)したりしてて、さらにオンラインの面白さを体感してた頃でしょう。技の呼び方とかもすっかりガチになってますね…この試合はとてもよく覚えてます。そもそも1ストだったことに気づいてなかったので演出出た時にかなり驚きました。懐かしい。
それから1年半以上をかけてようやくリュカちゃんをVIPに入れることができて大歓喜し、いろいろあり今に至る感じでしょうか。今も相も変わらずスマブラを続けてます。変わったところはメインキャラがロイくんになったことですかね。もうリュカちゃんは触っておりません…ロイくんの魅力が強すぎるのです…いやでもリュカちゃんちゃんとまた触りたいとは思ってるんですよ!思ってるんですよ。思ってるんですよ…
唐突に名前出てきましたロイくん。こちらはFE封印の剣の主人公であり原作より先にスマブラDXへ出演した人物です。とあるフレンドさんとフレ対中「他のキャラも使うか~剣士キャラとか~」というノリでFEキャラを順に触っていった時に初めて触れました。丁度2年前の今日、これが運命ってやつでした。
その時はイィィィヤッ!…と騒がしい子で根元が強い子とういう認識しかなく動かしたこともなかったのでどんなかなとフワッとした気持ちで選びカラーも「いいなこの濃紫…6Pカラーめっちゃええやん」と直感で6Pカラーを選び対戦を始めました。するとどうでしょう、リュカちゃんやクラウドくんと違うこの機動力。何よりこのジャンプした時の動きがとてもとても手に馴染み、自分のジャンプの感覚と全く同じ動きをしてくれるのです。これはちょっと伝わりにくいかなとは思いますが、ジャンプした後にストンッと落ちるこの重みがすごく良くてキャラを操作している感が尋常じゃないほどありビビッときました。瞬で「あ、イイ」と思いました。
それからフレンドさんに「ロイは空Nが強いよ~」と教えてもらいつつ動かし、もちろん初めてなのでへたっぴなのですがとにかく動かすだけで楽しく、この子いいなと触ってみたいキャラ候補にあがりました。
フレ戦が終わり、翌日またロイくんを触りました。今までの倍以上に指を動かすのでちょっと触っただけでも手が痛くなったのはよく覚えてます。それでも動かすのがとにかく楽しかったですね。それに元気よく騒がしいのがなんだかんだ心地よいです。
こうしてロイくんへ足を踏み入れ今に至ります。さっきもこの表現したな。
彼についての話はこの記事の61倍ぐらいの文字数書いても足りないぐらいなので割愛しますが、まあ…あれですね、キャラに恋してしまってるのでキャラ愛どころじゃないクソデカ感情を湧きあがらせつつ今も触ってます。実際にお触りしたいんですけどね(やめい)
現在はロイくんもVIPへ入れ、次の段階の「魔境」を目指しています。正直これ以上いけるのか?という不安が多めですが、ありがたいことにロイ使いや新しい人達に出会うことができ多くの人と対戦する中で気づいたりアドバイスをいただいたりしてまだまだ強くなるための課題はたくさんあるんだなと気づかされまだ強くなるのかもしれないと思うようになれました。いつも関わってくださる皆さんには大変感謝しております。本当にありがとうございます。続けられるのは戦ってくれる皆さんのおかげです。
最近は参加させていただいている窓や鯖で対抗戦に出るようになりました。改まった場で戦う経験がなかったのでかなり怖くて緊張してましたが、イベント中に応援したり応援してもらたりと一緒に戦ってるこの雰囲気がとても良く熱く、負けたとしても楽しかったと笑顔になれました。胸を張って楽しいと言えます。
働き始めて仕事以外で人と関わることってそうそうなく、インドアすぎるのもあってこうやって人と遊ぶことを忘れてました。なによりこうして何かを競い合いながら楽しむ姿勢は社会人になってからそうそう経験できるものではないです。そう考えるととてもいい環境でとてもいい人達と出会ってとてもいい経験をすることができ、対人ゲーだからこそなのもあるかもしれませんがスマブラSPを始めて、続けてて良かったと心から思ってます。
また近々対抗戦に出ようかと思ってます。負ける怖さよりも経験したい気持ちが勝ってますね。
今年の抱負が「魔境に行く」だったのですがもう残り1ヵ月。早いですね。残念ながら辿り着けなさそうです…ですが諦めはしないです。例のごとく悔しい感情がありますからね。達成できなかったら来年に延ばせばよいのです。来年こそ絶対魔境行くぞ!
そのためにも今改めて対戦とは何か試合とは何か等スマブラについて考えてます。そんなの当たり前じゃんといったことですが、この当たり前が分かってなかったのかなと思い考察しているところです。だからと言ってその成果があるのかはわかりませんがというかまだ実証してないので考察でとどまってしまってますが、なにか力に繋がってくれたらと思います。思ってばっかだな。
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もう何を書きたいのか忘れながら文字を打ち込んでます。もともと特になにか書きたかったわけでもなかったからいいか。起承転結ガン無視でダラダラ書いてるだけなので、これ誰得なんだ?っといった感じですね。
気付けばスマブラについて振り返ってました。タイトルほぼ回収ですね。結局スマブラのことしか考えてないんやなと…仕事中も通勤中も退勤中もお風呂に入っている時も寝る時もずっとスマブラのことばかり考えてます。なんなん?(唐突な疑問)
私はまだまだひよっこです。上には上が沢山いらっしゃいます。皆さんお強くてなんで強いんだ?ぐぬぬ…と思う日々。でもいつかは上の人達が見ている世界を見れたらなと、そんな気持ちも抱えつつ強くなれるよう目標目指して頑張っていきます。
取り合えずこんな感じでしょうか。久々に記事書こうかなと立ち寄って書き出したら約6000字という長文になってました。いや書きすぎ。ダラダラ書くとこうなる上に見直しもしないので誤字脱字の嵐です多分。でもなんとなく一年の…今までの振り返りになって良かったかな。
今やることをやってる最中だったのですが完全に脱線してしまいました。せっかくの有給で私は…ちゃんとやります(爆睡11時間)
ここまで読んでいただきありがとうございました。こんな内容のない記事で良かったんですかね?今頃不安になってきましたが、自分の記録ということで残させてください…ホホ…
2022年も無事に過ごせてよかったです。来年も良き一年にしたいですね。
(次記事書くのはいつになるんだろうか…)
部活についての意見です。
お久しぶりです。ちゃんと生きています。
今回は、私のtwitterでのつぶやきをまとめるために来ました。
現在、私が所属している部活動についての意見です。
すごくどうでもいいかもしれませんが、
これが、今の私の気持ちです。
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なんだ、ただ逃げているだけじゃないか。
諦めているだけじゃないか。
正直俺だって辛いさ。
夕課外のせいで、部活に行くの遅くなってしまうし、どうしようもないんだ。
だけどな、諦めることだけはダメなんだと思う。
諦めてもそこからは何も始まらない。
――――――――
やっぱりまだまだ子供だな。
自分だけ逃げるつもりなのか?
自分だけ安全な方に逃げるのか?
逃げているんじゃないって、じゃあなんだ?
確かに、あいつらはほぼ自己満足で部活をしているさ。
他人がどうであれ、楽しけりゃいいやってそういう思考なのかもしれない。
だけどよ、それを見ている俺たちが諦めたらなにもないじゃないか。
誰かが立ちあがらなければ始まらない。
何も変わらないんだ。
例え、その立ち上がらなければらないのが俺なら、そりゃ頑張るさ。
自信が全くなくてビビリで弱気な俺だけど、この部活を変えたいって思っている。
多分、誰よりも一番思っているさ。
だけどよ、俺一人だけじゃできるわけがない。
それこそ漫画やアニメはすごいなぁって思うさ。
一人でも立ち向かう勇気ってすごいって思うよ。
でも、俺はそんなすごい人間じゃない。ただの人間なんだ。
皆を引っ張るようなリーダー性もカリスマも持ち合わせていない。
完璧な人間でもないし、なんでも器用にこなせるわけでもない。
そう見えているらしいけど、本当はそんなことなくって、いつもビビって前に出れないやつなんだ。
だけどよ、そんな俺でもこの部活を変えたいって、心から願っているさ。
俺の、最後の部活動だから。
もう、社会に出たらなにもできないから、この高校生活を思いっきりやりたいんだ。
つらいときだっていっぱいあるさ。
正直、今まさに辛い。
部活の雰囲気が悪すぎるし、とてもじゃないけど引っ張っていける自信がこれっぽっちのかけらもない。
そんな俺なのに、なんでこんなにずるずるやっているかって?
そりゃ、諦めたくないからだよ。
中学の時に、2人も部員がやめていった。
そいつらは、どっちも俺の大切な後輩で、低音パートの仲間もいた。
よく話してよく笑って、すごくいい後輩だった。
だけど、その後輩すら守れなかった。この部活をやめたいって苦しんでいた。
俺は、「人の自由さ」っていって引き留めようとはしなかった。
勿論心の中ではやめてほしくない、続けてくれって強く思ってたんだ。
だけど、俺の性格上…他人の意見尊重派な性格だから、どうしても引き留めることはできなかった。
そして後輩達はやめた。
おれは悲しんだ。泣いた。
もう一緒に楽器が吹けないんだってめいいっぱい泣いた。
当の後輩二人にも姿を見られた。
それでもやめるんだなって、よほど苦しかったのだろう。
俺はもっと悲しんだ。
でも、その後輩に一つだけ約束をした。
「パートのこととは、俺に任せておけ。絶対に守って見せるから。また、次の一年の後輩のためにも、俺、いっぱい勉強して、意思を受け継がせるから。だから、安心して中学校生活を送ってくれ」
この前会ったけど、楽しそうに笑っていたから、やっぱり楽しい中学校生活を送れたんだなって心底安心した。
よかった、俺はちゃんと約束を果たせてたんだって。
後輩の笑顔を見れて、本当に嬉しかった。
でも、去年から今年にかけた期間、俺の一つ上の先輩が病気にかかった。
病気なのかよく分からないけど、部活に来難くなったらしい。
部長の立場とか、クラスの方もらしいが、本当に辛いらしい。
もしかして、部長が来れない間に、俺が皆を仕切っていたのが原因なんじゃないかと思った。
俺がでしゃばって先輩の仕事までを奪っていたから、だから先輩は部活に来たくなかったのかな…
いくら考えてもそうとしか思えなかった。
先輩も後輩も、みんな俺がしっかりしていればこんなことは起きなかったんだ。
いくら後悔してもどうしようもない。
取り返しのつかないことを俺はしてしまっていたんだ。気づかないうちに…
だから、先輩の分までも、卒業していかれた先輩の方々のためにも、なんとかしてこの部活を守ろうと決意した。
そして新入生を迎えたんだ。
最初は怖かったさ。
だれも頼る人がいないし、どうしていいかも分からない。
しまいにはクラスの方でも喋れないし、ずっと黙って静かにしている。
部活でエンジョイすればいいかなってそういう軽い気持ちでいた。
いつからなんだろう、こんなことになってしまったのは。
新入部員が入ってきてから嬉しくって、部活が最初は楽しかったのに、気が付けば部の雰囲気が悪くなっていた。いつからなんだろう、俺には分からなかった。
思い返せば全部俺が原因だった。
基礎練の内容もなかなか決まらないし、一番頼りになるはずの意見さえ聞き入れようと思わなかった。
「それは違うよ」って心の中で思ったからの行動なのだろう。
自分の想いどうりにならないのが苛立って、反発をした。
そして、気が悪くなってしまい、2日程休んだ。
そこから変わってしまったのだろう。
やはり、俺が悪かったんだ。
そう思った俺は、部活に行きたくないけどしぶしぶと通っていた。
学科の夕補修で遅くなったとかまあ実際そうなんだけど、それを上手く利用して部活に行きたくない気持ちを隠していた。
そんな日がだらだらと続いていったある日、とうとう発生してほしくなかった問題が発生してしまった。
部活をやめたいという意見がでたこと。
俺じゃないさ。俺はやめないよ。
そんな、好きで部活をやっているのにそう簡単にやめてたまるかという意味不明な根性があるからそんなことはしない。
だけど、理由を聞けばそれは悩むよなと思った。
さらに事態は深刻化し、俺以外にも部室に入りたくないというやつらが増えてきた。
そいつらは、この異常事態を理解したんだろうなぁって少し安心したが、同時に焦りも感じてきた。
もし、このままこの状況が続いていけば、この異常事態に気づいている人たちは部活をやめるだろう。
そういう未来がいとも簡単に頭の中をよぎった。
どう見たってそうじゃないか。
俺は、その焦りを感じながら、学科の夕補修に悩み、部の雰囲気を直そうと考えた。
でも、いくら考えても悪い方向にしかすすまない。
これだからネガティブ思考はだめだなぁっとつくづく思い、なんとか方法を探した。
だが、いつまでたっても見つからない。
これはもう無理なんじゃないかな、諦めるしかないのかな。
そう弱気になっているときだった。
「一人で悩まないで、私達にも相談してよ。」
ある一人の友人からの言葉だった。
その時、俺のなかの何かが生まれた。
一人じゃない、俺と同じように悩んでいるやつだっている。一人で悩むんじゃなくて、だれかと一緒に悩む。
そういう考えが、俺の中で生まれた。
どうして今まで気づかなかったのだろう。
俺しかどうしようもできないって、誰も助けてくれないって勝手に思い込んでいた。
でも、そんなことなかった。
ちゃんといた、助けてくれる友達がいた。
俺は考えを改めた。
誰かに助け船を出すことにした。
見た感じタスケテーって感じじゃないけど、ただ、相談に乗ってもらった。
それだけでも、こんなに心が救われるんだなぁって初めて実感していた。
そして、いろんな友人に意見をもらった。
そりゃいろいろあったけど、結果的には部員全員に意思表示をするといい、俺が注意したりと、なにかしら行動するのがいいのじゃないかとういことになった。
その行動に移すのが難しいんだよって、心の中で思いつつも、なんとかやってみようという勇気が少し動いた。
だけど、相談するたびに絶対に言われている言葉があった。
「考え過ぎだよ」
「あまり一人でため込まないで」
どの友人の口からも発せられた言葉だった。
俺は唖然とした。これが考え過ぎなのか。まあちょっとはそうなのかもなぁって前々から思っていたけど、だからって「考え過ぎないほうがいい」って、本当に嬉しくない。
勿論、友人の言葉だから正しいのかもしれない。
正直、自分の意見が正しいとも思ったこともない。
だけどよ、俺が考えなかったらどうなるんだ?
思い込むのは良くないと思うさ。
けど、俺が考えなかったら誰が考えるんだよ。
「なんとかなる」という言葉が存在する。
これは俺の地元の人たちの主なの考え方といっても過言でもない。
あれこれ悩んでいたって始まらないし、まあそれなりにどうにかなるだろうという、陽気な考え方だ。
俺はこの言葉が好きじゃない。
別に嫌いというわけでもない。
ただ、「なんとかなる」の裏には必ず、誰かがなんとかなるように行動しているから、なんとかなっているだけであって、その誰かが何もしなかったら、どうにもならないし、何も進まない。
「なんとかなる」というのは、なんとかするのをやめるという風にしか聞こえない。
きっともっと違う意味なんだろうと思うけど、やっぱりこうにしか聞こえない。
そう、この「なんとかなる」という考え方が今のあいつらなんだ。
なんとなーく過ごして、なんとなーく楽器を吹いていれば、それなりになるはずって思っている。
だけどよ、その「なんとかなる」と思っていない人たちはどうなんだ?
もうあいつらをどうにもできないからって、俺たちが諦めたら、もうなにも始まらないじゃないか。
結局はあいつらと同じことをしていることになる。
そんなの嫌さ。
最後の部活をこんな形で終わらせたくない。
じゃあどうすればいいか。
他人任せの考えを捨てればいい。
そりゃ並大抵の気持ちじゃできない。
だからって諦めるのか?
だからってあいつらと同じ道に進むのか?
今、俺たちがやらなきゃ。
「なんとかなるさ」という考えをしていない、この俺たちがやらなきゃ始まらない。
俺たちがなんとかするんだ。
俺たちが立ち向かえば必ず何かが変わるはず。
誰かが変われば、誰かも変わっていくんだ。
あいつらが何もかも悪い訳じゃない。
あいつらだって、あいつらなりにきっと部活のことを考えている。
だた、そこまで考えずに楽しいことがしたいのだろう。
だから「なんとかなる」と思うんだと俺は考える。
でも、俺たちだって悪いさ。
今の雰囲気が好きじゃないからって逃げて逃げて、逃避している。
楽しめなくて、どうしていいか分からなくなって…
だけどよ、俺たちはまだ諦めていないだろ?
まだ「なんとかなるさ」って完全に思っているわけじゃないだろ?
それだよ。それこそが「希望の光」なんだ。
「希望の光」って、俺が思うにみんなの心の中で光っているんだよ。
ただ、今は壁に邪魔されて閉ざされているけど、その光は、僅かながらも漏れて、誰かの心の中に届いているんだ。
今はすごく弱い光だけど、諦め無い限り、消えることもないんだ。
誰かがなんとかしようと思えば、誰かもなんとかしようと思う。
俺たちが希望の光を輝かせようじゃないか。
そうしたら、きっと何かが変わるはず。
そう思わないか、友人よ。
逃げるだけが人生じゃない。
必ず、立ち向かわなければならない時が来るはず。
それが、今なんだ。
今、立ち向かわなければ、絶対に後悔する。
逃げるな
諦めるな
立ち向かえ
俺たちには、なにかができるんだ。
――――――――
俺の考え、間違ってる?
このままじゃ、部活は崩壊してしまう。
今、俺たちがやらなきゃ、取り返しのつかないことになってしまう。
何度経験したことか。
そりゃ俺はクソでカスで全く可愛くもないし彼氏だってできたことないさ。
そういうクズ以下の底辺な人間さ。
どうして生きているんだろうって今でも思っているくらい。
何も楽しくない人生をまだずるずると続けるのかって何度も自問自答し続けた。
彼氏がいないからって負けなのか?
俺は負けなのか?
ああ、負けさ。
負けてるよ。
俺にはそんな綺麗な恋愛もできないし、クソみたいな性格しているから好いてくれる人なんているわけがない。
おれはクズ以下の最低な人間野郎なんだ。
だけどよ、そんな俺でもよ、これだけは譲れないことってあるんだぜ?
こんな腐れてカスで可愛くもないし性格もひねくれている俺だってよ、想いを込めていることだってあるさ。
部活さ。
俺は、楽器を吹くのが好きなんじゃない。
よく誤解されがちだけど、俺は楽器を吹くのが楽しいんじゃなくて、皆と一致団結して演奏できたときが一番楽しいんだ。
楽器なんていっぱいあるし、吹けるようになるまで時間がかかるから正直つらいだけ。
なんでこんなに吹いているんだろうって投げ出したくなったときだってあったさ。
だけどよ、それはひと時のことであり、それから諦めずに努力して、そして皆と気持ちが一つになったときが一番嬉しいんだ。
俺は誰かと心を通じ合った時が一番楽しいと感じるんだ。
それが"部活"ってもんじゃないのか?
確かに今の部活は雰囲気悪いし、正直部室に入りたくないよ。
だけどよ、俺らが諦めて投げだしたら、この雰囲気が変わるか?
この状況を、後輩たちに押し付けて逃げるのか?
他人任せもいいところだ。
これだから現代人は弱いんだ。
悔しくないのか?
見返してやろうとか思わないのか?
先輩の意地というのはないのか?
ないわけないだろう?
心の奥底に強い意志が燃えているだろう?
今、まさに今、ここで爆発させるんだよ。
俺達の時代だって
俺達が、この部活を変えるんだって
俺達には、なにかができるんだ
お久しぶりです
いやぁ〜かなりお久しぶりになったと思います。
どうもにゃかです。
ちゃんと生きてます。
はてさて、現在私の通っている学校で音楽の授業で楽譜作成をしているのですが、どうも家でもやりたくなってしまい、友達から教えてもらった無料楽譜作成ソフトを使って、楽譜をここ3日間作っていました。
そして、先ほどやっと完成しました!
twitterで呟こうとおもったら、「そういや音楽ファイルは投稿できないや」と思いだし、こっちに投稿しに来た
…って、こっちも無理だった!
い、いまししし、知りました!!!
あっ…そうか…
youtubeとかで一度投稿とかしなきゃいけないのか…
仕方ないか…
というわけで、またどこかでお会いしましょう!
あと、現在RKRNに再熱中でございます。
勿論こへ伊!
いつかこへ伊が語り合えるような日々が送れますように…
暗黒合体
現在ツイ禁中でして、なんとなくこっちに書き込んでみました。
テスト期間で勉強がとんでもないことになっているのですが、まあ何とかなるでしょう…(適当
さて、これは暗黒物質組の4コマです!
最近、この子らで4コマを描くのが楽しくてwwww
・ダークゼロ・・・暗黒物質組のムードメーカー。お気楽でお調子者。年がら年中元気で騒がしい。ちょっと天然。ゼロちゃんの上に乗るのがお気に入り。
・ダークマター・・・暗黒物質組唯一のオカン常識人。ツッコミ役であり、近々ダークゼロに振り回されてストレスが……
・ゼロ・・・暗黒物質組隊長。あんまし喋んない。結構無口。だけど、ものすごい天然。ダークゼロとよく一緒にいる。「本当に隊長なのか?(ダークマター談」
・ゼロツー・・・暗黒物質組副隊長。ゼロとは昔からの友達。夢はみんなと一緒に夜空でピクニックをすること。ものすごく影が薄いことに本人は気づいていない。
うちの子はこんなですかねwまだまだ設定は増えていくとは思います!
しかし、酸素先輩の設定が思いつかな過ぎてごめんなさい。だって、ゼロちゃんとかぶるんだもん!
というわけで、今日はこれまで!