本当の幸せへの架け橋『頑張る』
人生が上手くいかないなんて当たり前。
それをどうやって乗り越えていけるかの力をつけるのが、学生なんだと思う。
だからって、学生の時にだらけてたりして、力が付いていないからって人生が上手くいかないわけじゃない。
あくまでも学生は、その力の基本がどんなものかを教えてもらうだけだから、大人になってからも学生じゃなくても毎日を生きていけば分かると思うんだ。
その力を自分でどう使うか、誰もが必ず思う。
でも、その不安と絶望を乗り越えた時、一番の幸せが待っている気がするんだ。
何が一番の幸せかは自分でも始めは分からないけど、きっとわかるって信じて歩けば分かるんだ。
そう、その歩いていること、息をしていることが一番の幸せってね。
だから、今死のうとか思っている人は、絶対にそんな事を思わないで。
辛からったら音楽を聴くんだ。
それだけでも元気が出るよ。
昔、小学校の頃とかに聞いていた曲をもう一度聞いてみて。
それだけでも幸せな気持ちになるから。
そして考えて。
今の自分も昔の自分も変わっていない。
そう感じとって。
確かに昔の自分が嫌だった人もいると思う。
うじうじしてて嫌、弱虫で嫌だったって色んな性格があると思うんだ。
でも、その沢山の嫌な性格の中に、必ず『頑張る』って言うのがあるんだ。
それは勇気をくれるとっても大切なもの。
生きている物、この世に存在するもの全てに備わって生まれてくる性格さ。
その頑張るっというのは、死ぬまでずーっとある性格なんだ。
それが、この世界の本当の心だと思うんだ。
この心をほかの性格が隠しているだけで、本当の自分はとてつもなくすごいんだ。
言葉では表しづらいほど。
頑張るってなんだろう?
そう思って辞書を引いた人もいると思う。
だけど、そこに乗っていることが本当とは私は思わない。
本当の頑張るは自分自身で見つけるのだと思う。
辞書なんかは大体の意味が載っているだけで、この全世界の頑張るを集めて載せたわけじゃない(多分)。
その頑張るの本当の意味を見つけた時に、本当の幸せが待っているんだと思う。
何年後になるかは分からないけど、それを見つけるために生きているんだと思う。
子孫を残すために生きているってよく言われるけど、それだけのために生きるのかなって思う。
本当の幸せを見つけるために生きるんじゃないかな。
≪ もっと自由に生きさせてよ。何にも縛られずに、大きく胸を張って生きさせてよ。自分の人生は自分で決めるんだから。≫
この世界が平和になったって時は、その「頑張る」の意味を一人一人が見つけて、幸せな顔を見せた時だと思う。
一人でも不安や孤独、絶望に頑張るを隠されたらダメ。
それを阻止するために、他人と協力するんだと思う。
それが友達なんだ。
友達とかケンカをしたり、気が合わなくなってしまう時が必ずあると思う。
いがみ合って、そっぽ向いて…
でも、それは新たな進歩。
他人の事を改めて知る。
そして、自分の事を知る。
これが一番大切だと思うんだ。
相手の中にも、必ず「頑張る」がある。
その人は、本当の頑張るの意味を見つけていないかもしれない。
もしかすると、孤独や不安で隠されていて、自分の中の頑張るをまだ見つけていないのかもしれない。
そんな時は、教えてあげるんだ。
ここまで生きてこれたのはなんで?
…って。
殆どが黙りこむと思うんだけど、その時に行ってあげて。
それは、自分が頑張ってきたからだよってね。
辛いことも何とかしようとして、乗り越えたでしょ?
何とかしようと思わなかったら死ぬだけの感情しかない。
でも、人は嫌なものをなくしたがる。
嫌だからそれを乗り越えるためにどうするかを考えて頑張る。
それが、君が生きてきた、頑張ってきた証拠なんだよってね。
もしかすると、分かってくれないかもしれない。
その時は、手紙を書いて。
手紙は言葉と違ってずっと残るものだから、大きくなって、ふとした時に見つけてまた読んで、きっと涙をながしてくれるから。
学生の頃は、頑張るの自覚ができない。
これが頑張るなんだって思わない。
なぜなら、その自覚をするために頑張っているから。
だから、大きくなって、あの時の自分は頑張っていたんだと思うんだ。
そして、その頑張るの意味を見つけると思う。
例えそれがお爺ちゃんお婆ちゃんになっても。
その見つけた時、本当の幸せが待っているんだと思う。
そう、幸せなんて何年も長く続くものじゃない。
何日も、何時間も続くものじゃない。
一瞬なんだ。
その一瞬で、自分の人生が本当に幸せと感じられるのさ。
例えちっぽけな幸せでも、
それが自分の頑張った
『 証 』
だから。
だから、皆頑張って。
頑張って「頑張る」の本当の意味を見つけて。
自分の人生を後悔しないで。
全てに意味はあるから。
生きて。生きて生きるんだ。
きっと世界は平和になるから。